元号も変わり2020年代になってしばらくたちましたが今だからこそおすすめしたいアニメをまとめてみました。 おすすめしたいアニメが多すぎるので何回かに分けて紹介していきます。 最近アニメを見始めた方や久しぶりにアニメを見たくなった方など参考にしていただければ幸いです。
魔法少女リリカルなのは
2004年10月から1クールで放送されたアニメで主人公高町なのは(CV田村ゆかり)が異世界の少年ユーノ・スクライア(CV水橋かおり)と出会うところから物語は始まります。 この頃は魔法少女ものといえば低年齢層向けが主流だった中深夜枠でタイトルに魔法少女がつくアニメは珍しいなと思いながら見始めたのを今でも覚えています。 ほのぼの系かと思いきや、ライバルとして登場するフェイト・テスタロッサ(CV水樹奈々)と激しいバトルを繰り広げ少年漫画のような熱い展開にどんどんのめり込んでいきました。 主題歌はフェイト役の水樹奈々さんが歌うinnocent starter この曲は奈々さんが初めてオリコンチャートでTOP10入を果たした曲となりました。 リリカルなのはシリーズは翌年2005年10月に2期のA's 2007年4月から3期のStrikerSが放送されていてA'sは1期の半年後の時間軸でStrikerSはなのは達が大人になった10年後が描かれています。この2つを語ると長くなるのでそれはまた別の機会に。
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舞-HiME
2004年10月から2クールで放送されたアニメで主人公鴇羽舞衣(CV中原麻衣)が風華学園に転入するところから物語は始まります。 このアニメは全26話で構成されており前半はコミカルな学園もので後半になるにつれ人間関係やバトルがダークに描かれていきます。 前半では鴇羽舞衣、玖我なつき(CV千葉紗子)、美袋命(CV清水愛)を中心に謎の生物オーファンとHimeの能力を使って闘ったり、楯祐一(CV関智一)、 神崎黎人(CV関俊彦)、藤乃静留(CV進藤尚美)といった学園のメンバーと過ごしていく姿が楽しめます。 後半になるとHiME同士の闘いが始まり少しずつHiMEの真実も明かされてどんどん物語に引き込まれていきます。 2005年10月からは舞-乙HiMEという日本のアニメでは珍しいスター・システムを採用したアニメが放送されました。これは舞-HiMEのキャラクターはそのままに世界観や設定を変えて新しく物語を作っているもので、主人公はアリカ・ユメミヤ(CV菊地美香)になりますが舞-HiMEおなじみのキャラが違った立ち位置で登場する面白さがあります。
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ひだまりスケッチ
2007年1月から1クールで放送されたアニメで主人公ゆの(CV阿澄佳奈)がやまぶき高校美術科に入学するためひだまり荘に入居することによって物語が始まっていきます。ひだまり荘には同級生の宮子(CV水橋かおり)、上級生のヒロ(CV新後藤邑子)、沙英(CV新谷良子)が住んでいてこの4人を中心にしたほのぼの系の学園日常物語が楽しめます。 原作は蒼樹うめによる4コマ漫画でアニメにもうめ先生として登場しています。 ひだまり荘の住人以外にも担任の吉野家先生(CV松来未祐)や校長先生(CVチョー)など個性的なキャラクターが多数登場します。 このアニメを見ると個性的なキャラたちに笑顔にしてもらったりゆのの天然なところに癒やされたりして疲れた心を休めるのにおすすめです。 このアニメを語る上でゆの役の阿澄佳奈さんによるラジオ「ひだまりらじお」 を欠かすことはできません 阿澄佳奈さんはこのアニメで初レギュラー初主演であり単独のラジオも初めてなのですが(複数人でのラジオレギュラーは経験あり)阿澄さんのキャラと天性のトークスキルで一度聞くと沼にはまること間違いなしでしす。 しかも15年以上たった今でもANIPLEXにひだまりらじおのサイトが残っていて聞くことができるので是非チェックしてみてください。いえすアスミス!
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うたわれるもの
2006年4月より2クールで放送されたアニメで主人公ハクオロ(CV小山力也)が大怪我をして倒れているところをエルルゥ(CV柚木涼香〉に助けられるところから物語が始まります。ハクオロは外せない仮面をつけており自分に対する記憶を失っている状態でした。ハクオロという名も村長がくれた名前です。 原作はPCゲームでアドベンチャーパートとシュミレーションRPGを繰り返す作りになっています。ハクオロ以外は亜人間という設定でみた目は人間ですが獣耳だったり尻尾が生えていたりいます。法術という魔法のような能力を使える種族もいます。文明レベルは産業革命以前のレベルで武器に鉄砲などの銃火器は存在しません。 そんな中でハクオロが他の亜人間達の知らない知識を用いエルルゥやアルルゥ(CV沢城みゆき)、オボロ(CV桐井大介)、ベナウィ(CV浪川大輔)、ウルトリィ(CV大原さやか)といった仲間たちと共に自分の大切なもの達を守るために闘っていく物語です。 闘いの果てに自分と世界の真実に出会いすべての謎が明かされます。 かっこいい戦闘あり感動あり時々笑いありの作品になっているので是非ご覧ください。 同番組のラジオ「うたわれるものらじお」もおすすめです。 小山力也さんと柚木涼香さんがパーソナリティを努めており、この時すでにベテランだった力也さんが柚木さんにほんろうされながら番組を進行していました。 その様子が面白いと広まってサーバーがダウンするほどの人気となったのです。ゲストに来る声優陣とのからみも秀逸なので是非一度聞いてみてください。
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げんしけん
2004年10月から1クールで放送されたアニメで主人公笹原完士(CV大山鎬則)が椎応大学のサークル「現代視覚文化研究会」略して「現視研」に入会するところから物語は始まります。 現視研には笹原と同学年の高坂真琴(CV斎賀みつき)や先輩の斑目晴信(CV檜山修之 )、田中総市郎(CV関智一)、久我山光紀(CV乃村健次 )などが在籍していて最初はただのオタクのたまり場といった感じに描かれています。 このアニメは当時のオタクをそこまで誇張せずアニメに落とし込んでいます。当時を生きていた方は懐かしく、まだ生まれていなかった方は昔を想像することができるかなと思います。 特に第2話のコミフェス回は必見です。始発の満員電車に揺られる様や待機列での檜山さんの叫び。初めてコミケに行く方は参考に見てほしいと思うくらいの出来になっています。 ただのオタクアニメかと思いきや、登場人物の葛藤や恋愛など大学生のリアルな部分も丁寧に描かれていておすすめするポイントのひとつです。 第2期のげんしけん2は2007年10月から、第3期のげんしけん2代目は2013年7月から放送されました。
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