日本の声優の中でも常にトップを走っている水樹奈々さん。 歌手としてもデビューして20年を超え、紅白出場やオリコン1位、ドームライブなど例を挙げればきりがないほどの活躍をされています。 そんな奈々さんの数ある楽曲をデビューから5年毎に厳選し、おすすめしたいものを集めてみました。 最近ファンになった方や久しぶりに奈々さんの曲を聞きたくなった方など是非ご覧ください。
innocent starter
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アニメ『魔法少女リリカルなのは』のopとして使用され2004年10月6日に発売された曲で、作詞は水樹奈々さん作曲は大平勉さんです。 何を隠そう筆者はこの曲で奈々さんの大ファンになりました。 まず、奈々さんのバンドメンバーでもある大平さんの包み込むようなやさしいメロディーが魅力的でアニメで奈々さんが演じているフェイトを抱きしめてあげているようなイメージを受けました。 作詞は奈々さんが担当されていて、アニメとリンクしているような歌詞となっていてアニメをみるほど味を増す詞です。 最初の「膝を抱えて部屋の片隅いつも不安で震えていた」という詞から最後に「始まりくれた君にそっと囁く〜僕の名前を呼んで」と締めくくりアニメを見たあとに改めて聴くとさらに引き込まれる歌詞になっています。また、最後の詞は2期のA'sに続くものにもなっていてファンの心をくすぐるものとなっています。
ETERNAL BLAZE
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アニメ『魔法少女リリカルなのはA's』のopとして使用され2005年10月19日に発売された曲で、作詞は水樹奈々さん作曲は上松範康さんです。 奈々さんの代表曲の一つでオリコン習慣シングルチャートで2位を獲得した曲です。ライブでも毎回歌われている定番の人気曲で一昔前はUOが光り輝く曲でした。 先程紹介したinnocent starterに続くリリカルなのはシリーズのタイアップ曲で、なのはがピンチの時に名前を呼ばれてフェイトが登場するという胸アツシーンから始まるA'sのテーマ曲です。 作曲は奈々さんの曲には欠かせない人物である上松範康さんでinnocent starterとは対極のような激アツな曲になっています。 作詞は奈々さんでこのシリーズでは敵側となるヴォルケンリッターやはやての心情を描いたような詞になっています。
WILD EYES
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アニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』のedとして使用され2005年5月18日に発売された曲で作詞は水樹奈々さん作曲は飯田高広さんです。 このアニメはは徳川家康の時代を舞台にしていて甲賀と伊賀の忍法合戦を題材にしています。歌詞は菜々さんらしいアニメに寄り添ったものになっていて、キャラクターの忍法や思いが散りばめられています。 カップリングには同じくバジリスクのedとして使用されたヒメムラサキも収録されていてアニメに展開によって使い分けられていました。 このバジリスク 〜甲賀忍法帖〜はパチスロとしても大人気のコンテンツになっていてWILD EYESを聴くためにバジリスクを打っていた方も多いのではないでしょうか。
PROTECTION
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2002年11月6日に発売された2ndアルバム「MAGIC ATTRACTION」に収録されている曲で作詞・作曲は矢吹俊郎さんです。 矢吹俊郎さんは菜々さんの音楽プロデューサーを務めていて以前は歌手の奥井雅美さんのプロデュースもされていました。 イントロから疾走感のある曲で菜々さん初期の曲の中でもアップテンポでテンションのアガる曲です。 ライブでは奈々さんと一緒にタオルを振り回して会場のボルテージを上げる曲になっています。
White Lie
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2003年11月27日に発売された3rdアルバム「DREAM SKIPPER」に収録されている曲で作詞は矢吹俊郎さん作曲は本間昭光さんです。 作曲の本間昭光さんはポルノグラフティーやいきものがかり等のアーティストに楽曲提供をしている方です。 ドラムが耳に残る特徴的な曲で一音一音にインパクトのある曲になっています。 奈々さんの低音が気持ちよく響きスローの中に熱いものが感じられる曲になっています。
Tears’ Night
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2004年12月8日に発売された4thアルバム「ALIVE&KICKING」に収録されている曲で作詞はゆうまおさん作曲は上松範康さんです。 弦楽器が特徴的に使われていて荘厳な雰囲気のある曲です。 そこに奈々さんの伸びやかな歌声が合わさって壮大なメロディーが完成されています。
リプレイマシン -custom-
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ゲーム『想い出にかわる君 〜Memories Off〜』のopとして使用された曲で7枚目シングル「New Sensation」のカップリングとして収録されています。 作詞作曲は志倉千代丸さんで音楽プロデュースだけでなくゲームクリエイターとしての一面も持っておりシュタインズゲートの制作にも関わっている方です。 メモリーズオフシリーズはいわゆる恋愛ゲームよりやや暗めのシーンが多く特にこの想い出に変わる君は一層ダークな世界観になっています。 この曲はそんなゲームによりそって暗く悲哀の感じさせる歌詞とメロディーになって、一度聞くと心に刻まれるような曲になっています。